蕎麦の魅力に導かれて -弁護士田村優介サブblog-

蕎麦好き弁護士の食べ歩き日誌

「みらい館大明ブックカフェ」にて「若手弁護士と語る会」企画がスタートします。

 

池袋の元小学校を改装した「みらい館大明」のブックカフェにて,新企画「若手弁護士と語る会」が始まります。

詳細はこれから進めながら詰めていきますが,とりあえず

 

第1回

6月13日18時30分〜 

 

に行いますので,お気軽にいらして下さい。

 

ブックカフェは豊島区と「NPO法人いけぶくろ大明」の協働による若者支援事業とのことで,以前「社会の荒波をサバイバルするための労働法ゼミ」を企画されたことから本企画につながりました。

http://www.toshima.ne.jp/~taimei/book.html

 

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5月31日(土)「「新たな労働時間制度」はブラック企業を促進する! ~ブラック企業の実態から見る課題と提言~」

先週に引き続いてブラック企業被害対策弁護団の企画がありますのでお知らせします。

 

 4月22日の「第四回 経済財政諮問会議産業競争力会議合同会議」に提出された長谷川閑史氏(武田薬品工業代表取締役社長・経済同友会代表幹事)の提案が波紋を呼んでいます。問題になっているのは、「新たな労働時間制度」です。

  その内容のポイントは、労働時間と賃金の対応関係を切り離すことにあり、実質的にブラック企業サービス残業を合法化するものです。また、提案では典型的な適用対象の一例として、「営業職」が挙げられていますが、営業職はブラック企業に限らず、かねてから長時間労働に陥りやすい職種として知られてきました。

 このように、長谷川氏の提案は日本の労働実態を無視しており、ブラック企業の違法行為を合法化するとともに、日本社会に蔓延する長時間労働を悪化させる改革案です。しかし、政府は今月末にもこの提案を踏まえた政策をまとめるものと見込まれています。

 

 そこで私たちは、日本の若者の現状を踏まえ、同政策が与える影響について警告すべくシンポジウムを行います。特に、具体的に挙げられる「営業職」については、当事者を交え詳しく取り上げます。また、労働相談、訴訟の事例等、長時間労働の「実例」についても多数紹介・検討する予定です。

 パネリストは、「働きすぎ」の問題を長年研究されている森岡孝二さん、ブラック企 業被害対策弁護団の佐々木亮さん、ブラック企業対策プロジェクト共同代表の今野晴貴さん、実際に営業職で過重労働 に遭っている当事者の若者の4者です。是非、ご参加ください!

 

■主催・共催

ブラック企業対策プロジェクト(主催)・ブラック企業被害対策弁護団(共催)

 

■日時・場所

5月31日(土)13:30~16:20

@法政大学市ヶ谷キャンパス・外濠(そとぼり)校舎 S406教室

(最寄駅は市ヶ谷駅または飯田橋駅
http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html

 

■ゲスト
森岡孝二(関西大学名誉教授)
佐々木亮(旬報法律事務所・ブラック企業被害対策弁護団代表)
今野晴貴ブラック企業対策プロジェクト共同代表)
過重労働をしている若者当事者


■プログラム

【開場】13:00

【開会挨拶】13:30

【報告】13:40
 ①当事者から 事例報告
 ②佐々木亮さんから 相談事例の解説
 ③今野晴貴さんから 営業職の労動実態分析
 ④森岡孝二さんから 営業職の長時間労働による経済不効率性について

【休憩】15:00

【パネルディスカッション】15:10
 当事者含め、前半の報告を踏まえて議論

【閉会挨拶】16:10

【終了】16:20

 

■参加費

500円(資料代) ※学生は無料

ブラック企業に騙されないための合同説明会~「ブラック企業合同説明会」~ 5月24日(土)13:30〜

いよいよ今週末!フライヤーも完成しました。

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ブラック企業合同説明会に是非お越し下さい。

私は第一部で司会を担当します。

 

 主に学生の方を対象にした,「ブラック企業に騙されない」ための実践的説明会ブラック企業を見抜くための募集要項の見方,知っておくべきポイントを徹底レクチャーします。

 企画後半ではテーマ別に掘り下げた討議を行います。 
 就職活動中の方に限らず,広く学生の方,学生の方の親御様,既に働いている方,キャリア教育などで学生と接点のある方など,多くの方に役立つ情報をお伝えします。 

 【イベント概要】 
 主催:ブラック企業被害対策弁護団・ブラック企業対策プロジェクト共催 
 日時:2014年5月24日(土) 13:30~16:00(開場13:15) 
 場所:法政大学市ヶ谷キャンパス

法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎3階S307教室

(下記の絵地図の5番の建物)

http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02

 


 参加費:500円(資料代)  ※学生無料

 【プログラム】 
 1.全体説明会 13:3014:30 
 *パネルディスカッション
  ・上西充子教授(法政大学キャリアデザイン学部教授) 
  ・今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表) 
  ・嶋崎量弁護士(ブラック企業被害対策弁護団)


 2 テーマ別説明 14:4016:10 
 
下記テーマについて掘り下げた説明をします(各30分)。

 ①.募集要項の見方 -固定残業代への対処法-
 ②.内定後も気をつけて -内定切り,内定辞退の強要ほか-
 ③.これってセクハラ? -セクハラ,パワハラについて-

 

ブラック企業被害対策弁護団 http://black-taisaku-bengodan.jp/

ブラック企業対策プロジェクト http://bktp.org/

 

予約不要ですが,facebookページで参加登録ができます。

https://www.facebook.com/events/875266069157000/

ブラック企業に騙されないための合同説明会~「ブラック企業合同説明会」~ 5月24日(土)13:30〜

いよいよ2週間後となりました。ブラック企業合同説明会に是非お越し下さい。

私は第一部で司会を担当します。

 

 主に学生の方を対象にした,「ブラック企業に騙されない」ための実践的説明会ブラック企業を見抜くための募集要項の見方,知っておくべきポイントを徹底レクチャーします。

 企画後半ではテーマ別に掘り下げた討議を行います。 
 就職活動中の方に限らず,広く学生の方,学生の方の親御様,既に働いている方,キャリア教育などで学生と接点のある方など,多くの方に役立つ情報をお伝えします。 

 【イベント概要】 
 主催:ブラック企業被害対策弁護団・ブラック企業対策プロジェクト共催 
 日時:2014年5月24日(土) 13:30~16:00(開場13:15) 
 場所:法政大学市ヶ谷キャンパス

法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎3階S307教室

(下記の絵地図の5番の建物)

http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02

 


 参加費:500円(資料代)  ※学生無料

 【プログラム】 
 1.全体説明会 13:3014:30 
 *パネルディスカッション
  ・上西充子教授(法政大学キャリアデザイン学部教授) 
  ・今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表) 
  ・嶋崎量弁護士(ブラック企業被害対策弁護団)


 2 テーマ別説明 14:4016:10 
 
下記テーマについて掘り下げた説明をします(各30分)。

 ①.募集要項の見方 -固定残業代への対処法-
 ②.内定後も気をつけて -内定切り,内定辞退の強要ほか-
 ③.これってセクハラ? -セクハラ,パワハラについて-

ブラック企業に騙されないための合同説明会~「ブラック企業合同説明会」~ 5月24日(土)13:30〜

 主に学生の方を対象にした,「ブラック企業に騙されない」ための実践的説明会ブラック企業を見抜くための募集要項の見方,知っておくべきポイントを徹底レクチャーします。

 企画後半ではテーマ別に掘り下げた討議を行います。
 就職活動中の方に限らず,広く学生の方,学生の方の親御様,既に働いている方,キャリア教育などで学生と接点のある方など,多くの方に役立つ情報をお伝えします。

 【イベント概要】
 主催:ブラック企業被害対策弁護団・ブラック企業対策プロジェクト共催
 日時:2014年5月24日(土) 13:30~16:00(開場13:15)
 場所:法政大学市ヶ谷キャンパス

法政大学市ヶ谷キャンパス外濠校舎3階S307教室

(下記の絵地図の5番の建物)

http://www.hosei.ac.jp/gaiyo/campus/ichigaya/index.html#toc02


 参加費:500円(資料代)  ※学生無料

 【プログラム】
 1.全体説明会 13:3014:30
 *パネルディスカッション
  ・上西充子教授(法政大学キャリアデザイン学部教授)
  ・今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表)
  ・嶋崎量弁護士(ブラック企業被害対策弁護団)


 2 テーマ別説明 14:4016:10
 
下記テーマについて掘り下げた説明をします(各30分)。

 ①.募集要項の見方 -固定残業代への対処法-
 ②.内定後も気をつけて -内定切り,内定辞退の強要ほか-
 ③.これってセクハラ? -セクハラ,パワハラについて-

『ブラック企業を許さない! 立ち上がった若者から学ぶ闘い方マニュアル』発売と出版記念シンポのお知らせ

書籍発売のお知らせ


ブラック企業被害対策弁護団編、清水直子著によるブラック企業を許さない! 立ち上がった若者から学ぶ闘い方マニュアル』かもがわ出版から、4月15日に刊行いたします。

 今、日本の雇用は不安定になり、安く使い捨てにされる非正規雇用の仕事が拡大するのと歩調を合わせるように、過酷で長続きしないブラック企業が増加しています。

ブラック企業は、今日的な意味では、過重労働・違法労働によって若者を大量に使い潰す新手の成長大企業を指し、広い意味では、違法労働を強いる企業のことをいいます。

若年層の雇用状況の悪化によって広く使われるようになった言葉です。

新興の成長大企業を中心に、「代わりはいくらでもいる」とばかりに若者を大量採用し、長時間労働などの過重労働・違法労働をさせた上で、ハラスメントなどにより退職に追い込み、使い潰すことで利益を上げる企業が目立つようになりました。

心身ともに追い詰められ、うつ病を発症するなどしたた若者が、退職後も就労が困難になることから、社会へのコスト転嫁が、社会問題化しています。

本書は、編者のブラック企業被害対策弁護団と、一人から加入できる労働組合プレカリアートユニオンで相談や交渉に取り組む著者が、十分な保障もせず過酷な労働を強いて働く人を使いつぶすブラック企業から身を守り、立ち向かうためのノウハウと考え方を紹介したものです。

 編著者が、ブラック企業に立ち向かうには労働組合の果たす役割が大きい、という共通の思いを持って制作にあたったのが類書にない特徴です。

イラストや図表をたくさん用い、若年正社員、高校生・大学生、大学・高校の教員の方、労働組合の教育・宣伝のご担当者にも役立てていただけると存じます。

 

ブラック企業を許さない! 立ち上がった若者から学ぶ闘い方マニュアル』

ブラック企業被害対策弁護団:編 清水直子:著

ISBN:978-4-7803-0678-1 C0036 A5判  136頁

発行 2014年4月15日 定価 本体価格1,400円+税

 

 

☆☆出版記念シンポジウムのご案内☆☆


本書出版を記念して、下記のとおり、シンポジウムを行います。
みなさま、ふるってご参加ください!!

日時:2014年4月17日(木)18:30~20:00

(曜日記載が間違っておりました。木曜日が正しいです)
場所:連合会館(旧総評会館)4階 401会議室
   東京メトロ新御茶ノ水駅B3出口徒歩0分
http://rengokaikan.jp/access/
【内容】
ブラック企業の何が問題か(戸舘圭之弁護士)
●新入社員におくる「ブラック企業」対策
●本書に登場した当事者が語る「あのときこうしておけば」と「これができてよかった」

●弁護士が語る「なぜ労働組合が頼りになるのか」(嶋崎量弁護士)

労働組合には何ができる?(清水直子
ブラック企業を許さない社会とは


参加費:無料


※ 当日は、弁護団編、清水直子著「ブラック企業を許さない」を販売いたしますので是非お買い求めください。

 ==主催==

ブラック企業被害対策弁護団(代表:佐々木亮弁護士)
連絡先  ブラック企業被害対策弁護団
事務局長 弁護士 戸舘 圭之
TEL 03-3288―0112/FAX 03-3288-0113

3月20日(木)「真夜中のブラック企業ホットライン」が開催されます!

ブラック企業」という言葉を聞いたことはありませんか?ブラック企業とは、「違法な労働を強い、労働者の心身を危険にさらす企業」を意味します。ブラック企業が行う典型的な違法行為には、月80時間以上の残業を伴う長時間労働、残業代の不払い、パワハラ、過労鬱・過労死の隠ぺいなどがあります。

あなたは今、ブラック企業で働いていませんか?心も体も危険にさらされていませんか?

 

真夜中の電話相談とは…

ブラック企業は、深夜におよぶ長時間労働を従業員に強いることが多いため、昼間や夕方に行われる法律相談に参加したり電話したりするのは難しいと思われます。

そこで、深夜まで働く方でも相談できるよう、ブラック企業被害対策弁護団は、真夜中の電話相談を開催します。ぜひ一度ご相談ください!

 

相 談 日 時

2014年3月20日(木)

18:00~26:00(深夜2時)

03-3580-6110(     さあ今夜は  労働110番)

(遅い時間帯のため、おかけ間違いのないようご注意ください)

 

これまでにもこんな相談が…

ケース1 「退職しようとしたら会社から損害賠償」

職場でのストレスが原因で精神疾患を発症。会社は、最初は辞めさせなかったが、代わりの人を採用した途端、自宅に解雇通知を送りつけ、さらに、損害賠償請求までして脅してきた。(販売業、正社員、20代女性)

 

ケース2 「退職届を偽造して自己都合退職扱いにされた」

長時間労働によって体調が悪化、胃癌にもなった。会社から退職勧奨されたので、やむなく「会社都合」と明記した退職届を出して退職した。しかし、「自己都合退職」と偽造した退職届をハローワークに提出。このため、失業保険の受給や、社会保険料の自己負担額等で、大きな損害を被った。(広告会社、正社員、30代男性)

 

主催者

ブラック企業被害対策弁護団 http://black-taisaku-bengodan.jp/

ブラック企業対策プロジェクト http://bktp.org/